うつで家事ができなくなったので居宅介護を使った話。

うつで何もできなくなって

生活が回らなくなったとき。

「行政を頼る」って、

正直ハードル高く感じませんか。

私は産後うつをきっかけに双極性障害と診断されて、

家事がほとんどできない状態になりました。

私は、精神障害者手帳があれば使える

「居宅介護」という支援を知って、

生活が少しずつ回り出しました。

うつ・双極性障害で家事ができなくなった私が、

居宅介護を使うまでの流れと、

実際に変わったことを書いてみます。

同じように

「もう限界かも」と思っている人の

参考になればうれしいです。

居宅介護を知ったきっかけ

子どもが保育園に行っている時間、

私はほぼ寝ているだけでした。

家事は全くできませんでした。

ある日、区役所でもらった

「障害福祉のあんない」という冊子を

なんとなく眺めていました。

「私にも使えるもの、ないかな」

そう思いながらページをめくっていると、

目に入ったのが

**「居宅介護」**というワードでした。

居宅において入浴・排せつ・食事等の身体介護、

掃除・洗濯等の家事援助、

通院の際の介助等を提供します。

と書いてありました。

要約すると、病気で家事ができない時に

ヘルパーさんが自宅に来て

調理・洗濯・掃除などを

手伝ってくれる制度です。

勝手にいろいろやってくれるわけではなくて、

私が家事をするのを、

一緒にサポートしてくれる感じです。

でも、そのときの私は、

「これは私には使えないだろう」

「もっと症状が重い人が使うもの」

と、勝手に思い込んでいました。

精神障害者認定はされていたけど、

「私なんかが使っていいのかな」

という気持ちのほうが強かったです。

精神障害で居宅介護を申請した流れ

それでも「一回聞くだけ聞いてみよう」

と思って、区役所に行きました。

窓口で、「精神障害があって、

家事がほとんどできなくて困っています」

と伝えました。

すると後日、自宅に訪問して

詳しく話を聞く

「認定調査」をすることになりました。

訪問のときに聞かれたのは、

  • 着替えはどうしていますか
  • ご飯は自分で用意できますか
  • お風呂は入れていますか

など、日常生活のことでした。

この頃は、ちょうど障害年金を申請した後で

「いかに何もできないか」を

書類にまとめたばかりだったので、

「今の自分の状態を、

そのまま話せばいいんだ」

と思えました。

その結果、障害支援区分1に認定されて

居宅介護が使えることになりました。

申請が通ったときは

「そっか、そうだよな」

と、妙に納得した感じでした。

居宅介護を使って生活の変化

ヘルパーさんが来てくれるようになって、

  • キッチン
  • お風呂
  • 洗面所
  • トイレ

などの水回りを

きれいにしてもらえるようになりました。

掃除や片付けが定期的に入ることで、

家の中の状態が

少しずつ安定していきました。

ふとした悩みや心配事を

聞いてもらえるのも、

ありがたかったです。

ご飯まわりが楽になった

買い出しに行ってくれたり

料理を作ってくれたりして

「人の作ったご飯を食べられる安心感」

がありました。

お惣菜より薄味にしてもらって、

食卓に野菜が増えました。

子どもの口内炎の頻度が

減ったのもうれしかったです。

うつや双極性障害で

自分でご飯が作れない日でも、

ちゃんと食べられる。

それだけで、だいぶ気持ちが違いました。

気持ちの余裕が出てきた

自分が何もできなくても、

生活がちゃんと回っている。

それだけで、

自分を責める時間が減りました。

以前は片付いていない部屋を見るたびに

焦っていたけど、

きれいになった空間にいると

気持ちも少しスッキリしました。

最初は正直、抵抗があった

正直、最初はめちゃくちゃ抵抗がありました。

  • 家に人を入れるのが恥ずかしい
  • 「ここまでしてもらっていいの?」って思う
  • 甘えてる気がする
  • 支援を受けることへの罪悪感

汚い家に人を呼ぶなんて、と思って、

ボロボロの体で

掃除して待っていたこともありました。

逆に、自分で少しずつ

家事ができるようになってくると、

「ヘルパーさんに来てもらってるのって、

甘えてるのかな」と

後ろめたい気持ちになることもありました。

それでも頼ってよかったと思ってる理由

ヘルパーさんに頼まなければ、

今ここまで平穏な日々は

なかったかもしれません。

家事ができないなら、

人に頼めばいい。

居宅介護じゃなくても

家事代行サービスもあります。

精神障害者手帳がある方は、

一度、区役所に相談してみても

いいかなと思います。

うつや双極性障害で家事ができない人へ

行政支援って、

思っているよりハードル低いです。

「これくらいで相談していいの?」

で、全然いいと思います。

断られても

それで終わりなだけです。

使えたらラッキー、

くらいの気持ちでOKです。

行政支援は自分から動かないと

何も始まりません。

何に困っているかを紙に書き出してから

相談に行くのもアリです!

私みたいに、

「この支援、私も使えますか?」と

具体的に聞くのもアリだと思います。

  • ひとりで抱えなくていい
  • 支援を受けるのは甘えじゃない
  • 生活を回すための手段のひとつ
  • 自分の状態に合わせて使えばいい

行政の人は、敵じゃないです。

ダメなところを

問い詰める人たちでもありません。

生活が回らなくなったら、

行政を頼っていいんだと思いました。

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